中高生の身体作りとは?

食事のサポートが必須!

中高生の子どもにとって、栄養バランスの良い食事・休養だけではなく、身体も心も成長するために運動も欠かせません。部活動などのスポーツをする子どもにとっては、練習試合や大会でベストを発揮することが大きな目標になることでしょう。そのためには身体作りが基本となります。人間の身体は、摂取した栄養により作られているため、部活動などのスポーツで結果を残すためには食事のサポートが必須になります。

人それぞれ1回の食事で食べられる量には、限界があります。しかし、栄養不足になってしまうと学校の授業中に眠くなってしまったり集中力が低下する原因になるので、朝食を抜くことだけはしないでください。朝ごはんは人間の体内時計を整え、体のスイッチをONにする重要な役割があります。中学生を対象とした調査によると、朝食をしっかりと食べている生徒の方が体力測定の合計点数や問題の正答率が高い傾向にあるという結果が出ています。中高生の時期から食育として、朝ごはんをしっかりと食べる習慣を身につけることが重要です。
しかし、バターを塗ったトーストやおにぎりだけというのはあまり良くありません。炭水化物とたんぱく質、ビタミン類などをセットにすることを心がけましょう。トーストであればハムやチーズを乗せた野菜サンドにするなどして、おかずを組み合わせましょう。朝食に菓子パンだけのパターンの時には、野菜ジュースや牛乳を飲ませるなど炭水化物だけにならない工夫をしてください。